お月見羊羹 レシピ・作り方

- 約1時間
- 500円前後

材料(9人分)
- 羊羹とよ型1台分 羊羹1棹(9切れ分)
- 【ねりきり餡】
- 白 約10g
- 黄 約25g
- 【錦玉羹】
- 水 120cc
- 粉寒天 2g
- グラニュー糖 110g
- 寒梅粉 約10g
- 【小倉羊羹】
- 水 190cc
- 粉寒天 4g
- グラニュー糖 190g
- 小豆餡 140g
作り方
-
1
【準備】
・白と黄色のねりきり餡を用意する。 -
2
・それぞれ3mm厚に伸し、白でうさぎを、黄で月を9枚ずつ抜いたら月にうさぎを重ねておく。
-
3
-
4
-
5
【作り方】
【錦玉羹】
小鍋に水を入れ、粉寒天を振り入れて膨潤させたら火にかけて沸騰させる。 -
6
寒天が完全に溶けたらグラニュー糖を加え、
-
7
再沸騰したらアクをとり、水で濡らしたとよ型に流し入れる。
-
8
-
9
準備しておいたねりきりをうさぎを下に向けて等間隔に並べる。
-
10
寒梅粉を茶漉しで振りかけ、完全に固まるまで常温に置く。
-
11
-
12
錦玉羹が固まったらとよ型をさかさまにして余分な粉を落とす。
-
13
【小倉羊羹】
粉寒天を水に振り入れて膨潤させ、火にかけ沸騰させる。
(注)寒天は沸騰すると吹きこぼれやすいのでご注意ください。 -
14
寒天が完全に溶けたらグラニュー糖を加える。
-
15
再度沸騰したら小豆餡を加え、
-
16
表面にツヤが出て、木杓子で掻いた時に鍋肌が見えるくらいまで中火で煮詰めていく。
(注)餡を加えると焦げやすいので火加減に注意して下さい。 -
17
-
18
-
19
-
20
錦玉羹の上に流したら、常温で熱をとってから冷蔵庫で冷やす。
-
21
竹串やドレッジで周囲をはがし、型から取り出して切り分ける。
(注)型を広げるようにすると空気が入り、はずしやすくなります。 -
22
-
23
-
24
-
25
-
26
-
27
きっかけ
美しい月を観賞し、収穫の秋に感謝する日本の伝統行事『中秋の名月』を可愛く演出する和菓子を考えてみました。 今回は小倉羊羹と錦玉羹の流し合わせです。 寒梅粉を使うことで夜空の煌めきも表現しています。
おいしくなるコツ
羊羹は弱火でじっくりと煮詰めていくことが大切。本来寒天を二層にするときは一層目が半止まりの状態(完全に固まっていない状態)のうちに二層目を流さないときちんと接着しないのですが、その見極めは難しく、手際よく作らないと二層が分離してしまいます。
- レシピID:1680006886
- 公開日:2017/08/30
関連情報
- 料理名
- 羊羹

レポートを送る
0 件
つくったよレポート(0件)
- つくったよレポートはありません